EdgeDriven Dollar Yen Portfolio
- エキスパート
-
Dan Mishima
Edge, Backed by Evidence.
~根拠に裏付けられた優位性を~
EdgeDriven Algoは、統計的な検証を通じて、
堅牢性・再現性を重視したアルゴリズム取引システムを開発するEAブランドです。
私たちが重視するのは、短期間の高い勝率や、
見栄えの良いバックテストだけではありません。
長期データ、未知期間、ストレス環境など複数の角度からロジックを検証し、
特定の相場だけに依存しにくいEAの開発を目指しています。
また、単一のEAに依存するのではなく、
特性の異なる複数の戦略を組み合わせることで、 - バージョン: 1.103
- アップデート済み: 11 9月 2026
- アクティベーション: 5
EdgeDriven Dollar Yen Portfolioは、MetaTrader 5のヘッジング口座向けに開発した、USDJPY用・9戦略構成のポートフォリオEAです。
H2で動作する9つの固定戦略を1つのEAにまとめ、それぞれのポジションを個別に管理しながら、ロット計算、週末処理、ニュース回避、発注前チェックなどを共通管理します。
9戦略の構成と配分は固定されています。個別戦略を選択したり、最適化したりするための商品ではありません。
EdgeDriven Algo — Edge, Backed by Evidence.
以下のバックテスト結果は、過去データを使ったMT5シミュレーションです。実口座の運用記録は、別途MQL5 Signalsで公開しています。レバレッジを伴うFX取引では大きな損失が発生する可能性があります。
主な特徴
構成
- USDJPY H2専用ポートフォリオ
- 9つの固定戦略
- MT5ヘッジング口座専用
売買と決済
- マーチンゲールなし
- ナンピン・グリッドによる損失回収なし
- ストップロス、建値移動、保有期間による決済
公開バックテスト
- 2014年1月~2026年6月で3,386回の取引
- 全期間のMT5 Profit Factor:1.58
ニュース・週末の管理
- Restricted USD News Guard搭載
- 金曜日のポジション整理と週末の新規エントリー停止
検証環境と利用条件
- MetaQuotes-DemoのReal Tick Modeで検証
- DLL・外部インジケーター不要
- 外部ライセンスサーバー・月額契約不要
購入前にテストできます
MQL5 Marketの無料デモを使い、購入前にMetaTrader 5 Strategy Testerで動作を確認できます。
ご自身のブローカーのヒストリーデータや取引条件でもテストし、下記の公開結果と比較してください。
スプレッド、手数料、スワップ、最小ロット、銘柄仕様、タイムゾーン、ヒストリーデータ、約定条件などが異なれば、結果も変わります。
無料デモはMT5のストラテジーテスター専用です。通常のチャートに設置して売買することはできません。操作と結果の確認方法は、ドル円EAのデモ・結果確認ガイド(英語)をご覧ください。
デモで正常に動作したことは、将来のライブ成績を保証するものではありません。
実口座の運用状況
このEAの実口座での取引と損益を、MQL5 Signalsの公開記録で確認できます。記録は2026年9月14日に開始しました。
実口座はJPY建てのGaitameFinest-LIVE、レバレッジ1:25、ProductRiskScale=4.0です。BaseRiskPercent=0.9、Compounding=false、RestrictedNewsGuard=trueで運用しています。以下のバックテストは初期資金10,000 USD、レバレッジ1:100、ProductRiskScale=1.0であり、通貨やリスク設定が異なります。損益額や収益率を単純に比較することはできません。
まだ短期間の記録であり、将来の成績を証明するものではありません。EAの購入とシグナル購読は別のサービスです。
開発・検証の考え方
開発期間は次の3段階に分けています。
- 2014~2022:Development
- 2023~2024:Validation
- 2025~2026年6月:Final Historical Holdout Confirmation
Developmentで候補を作り、Validationでポートフォリオ候補を絞り込みました。
Final期間を見る前に、9戦略の構成と優先順位は固定しています。Final確認後に、戦略の追加・削除、配分変更、再最適化、候補の救済は行っていません。
ただし、個々の戦略については、正式採用までの研究や検証の中で後半期間の一部を参照しています。
そのためFinal期間は、すべての戦略にとって完全未使用のOOSではありません。
ポートフォリオを固定した後の最終履歴確認期間として位置づけています。
詳しい考え方は、以下の記事でも説明しています。
How We Validate a 9-Strategy USDJPY Portfolio Beyond a Single Backtest
https://www.mql5.com/en/blogs/post/775708
公開基準テスト
現在公開している基準条件は以下です。
検証対象とデータ
- Version:1.103
- USDJPY H2
- MetaQuotes-Demo
- Real Ticks
口座条件
- 初期資金:USD 10,000
- ヘッジング口座
- レバレッジ:1:100
EAの設定
- ProductRiskScale:1.0
- BaseRiskPercent:0.9
- Compounding:false
- RestrictedNewsGuard:true
2014~2022 Development
Net Profit:USD 4,193.96
PF:1.61
Equity DD:4.06%
Trades:2,400
2023~2024 Validation
Net Profit:USD 663.73
PF:1.48
Equity DD:1.66%
Trades:555
2025~2026年6月 Final Historical Holdout Confirmation
Net Profit:USD 524.74
PF:1.56
Equity DD:1.62%
Trades:431
2014~2026年6月 Combined
Net Profit:USD 5,382.43
PF:1.58
Equity DD:4.06%
Trades:3,386
最初の3期間は、それぞれ初期資金をリセットした個別テストです。
Combinedは2014年から2026年6月までを連続して実行した結果です。
Combinedは全期間の参考値であり、新しい独立したValidation期間ではありません。
掲載しているDD%は、MT5のMaximal Equity Drawdownに対応する値です。初期資金に対する最大損失率ではなく、将来の損失上限を示すものでもありません。
負ける月も含めて公開します
全期間の連続テストでは、
- プラスの月:96か月
- マイナスの月:54か月
- 最も悪かった月:2015年1月 −USD 212.10
でした。
長期バックテストが黒字でも、毎月利益になるわけではありません。
将来は、このバックテストを超える損失やDDが発生する可能性があります。
なぜ9戦略なのか
どの戦略にも、得意な相場と苦手な相場があります。
このEAでは、価格、Momentum、Volatilityなど異なる条件を利用する9つの固定戦略を組み合わせています。
ただし、9戦略あるからといって、9個の完全に独立した収益源があるわけではありません。
すべてUSDJPYを取引するため、同じ市場の影響を受けます。複数の戦略が同時にポジションを持ったり、損失時期が重なったりすることもあります。
ポートフォリオの目的はリスクを消すことではなく、1つの売買ロジックだけに依存しない構成を作ることです。
ロット計算について
公開基準では、
BaseRiskPercent = 0.9
を9つの戦略へ分けて使用します。
ProductRiskScale = 1.0 の場合、ブローカーのロット調整前では、1戦略の新規エントリーあたり約0.1%を基準に計算します。
ただし、これは「1回の損失が最大0.1%」「口座損失が最大0.9%」という意味ではありません。
Gap、Slippage、複数ポジションの同時保有、Pending Orderの約定などによって実際の損失は変わります。
計算ロットがブローカーの最小ロットを下回る場合は、無理にロットを増やさず、その取引を見送ります。
そのため、小さい口座では公開基準テストと同じ取引回数にならない場合があります。
USD 10,000は公開テストの基準資金であり、最低入金額ではありません。
Restricted USD News Guard
重要なUSD経済指標の前後では、News Guardが動作します。
Strategy Testerでは、開発時に使用した固定のニュース時間帯を使用します。
ライブ運用ではMetaTrader 5 Economic Calendarから対象イベントを取得します。
対象イベントの5分前~5分後は、
- 新規エントリーを停止
- このEAが管理するPending Orderの取消を要求
- このEAが管理するPositionの決済を要求
します。
Economic Calendarを正常に取得できない場合は、安全側に倒し、新規エントリーを停止します。
News Guardは予定された重要イベントへのExposureを減らすための機能です。
Gap、Slippage、約定Riskをなくすものではありません。
金曜日のポジション整理と週末停止
通常の週末持ち越しを避けるため、USDJPY版ではブローカーサーバー時間を基準に週末処理を行います。
Friday 20:00~Sunday 23:00の間は、新規エントリーを停止します。
この時間帯では、
- Pending Orderの取消
- Open Positionの決済
を要求します。
処理できなかった場合は、取引可能な状態へ戻ったときに再試行します。
ただし、ブローカーの取引時間、通信状態、Quote、Trading Permissionなどによって、意図した時刻・価格で処理できない場合があります。
Sunday 23:00になっただけで自動的にEntryするわけではありません。通常のH2 Signalと各種条件を満たす必要があります。
ストップと発注前チェック
EntryにはProtective Stop Lossがあります。
各戦略の固定ルールに従い、
- Break-even
- Pending Order Expiry
- Bar-count Exit
- Weekend Cleanup
を管理します。
発注前には、
- 最小・最大ロット
- ロット刻み
- Stop Distance
- Freeze Distance
- Pending Order上限
- Margin
などを確認します。
ブローカーに受理されたStop Lossはブローカー側に残りますが、Break-evenや時間決済など、EA側の管理にはMT5の稼働と接続が必要です。
Stop Lossがあっても、GapやSlippageによって想定以上の損失が発生する可能性があります。
動作条件
口座とチャート
- MetaTrader 5ヘッジング口座
- Netting口座は非対応
- 推奨・検証済み銘柄:USDJPY
- USDJPY H2チャートに1つ設置
- H2 Historyを同期
資金と識別番号
- 基準口座通貨:USD
- 基準レバレッジ:1:100
- 専用Magic番号範囲を使用
- 十分なMarginを確保
稼働環境
- 管理処理が必要な間はMT5 / VPSを稼働
- Live News Guard利用時はEconomic Calendarへ接続できる状態を維持
- DLL・外部Indicator不要
EAは現在のChart Symbolを使って動作します。
公開成績と推奨銘柄はUSDJPYです。他のSymbolで技術的に動作しても、その成績を検証したことにはなりません。
主な入力項目
ProductRiskScale:1.0
Portfolio全体のロット倍率です。1.0が公開基準です。大きくすると損失や必要Marginも増える可能性があります。
BaseRiskPercent:0.9
9戦略へ分割して使用する基準値です。最大DDや最大損失を制限する値ではありません。
Compounding:false
falseでは開始時の資金を基準にします。trueでは現在のAccount Balanceを使って新規ロットを計算します。
TradingEnabled:true
新規エントリーの許可・停止を切り替えます。falseにしても、既存Positionの管理やPending Orderがすべて消えるわけではありません。
EmergencyStop:false
新規エントリーを停止し、管理中Pending Orderの取消とPositionのCloseを要求します。即時決済を保証する機能ではありません。
MagicBase:560506780
560506780~560506788を使用します。PositionやPending Orderが残っている状態で変更しないでください。
RestrictedNewsGuard:true
Restricted USD News GuardのON / OFFです。
ライブ運用を始める前に
インストールと口座確認
- MQL5 Marketから商品をインストール
- BrokerのUSDJPY H2 Chartを開く
- H2 Historyを同期
- Hedging Accountであることを確認
- Leverage、Margin、Symbol Specificationを確認
設定と稼働前の確認
- Risk設定を確認
- Magic番号範囲が未使用であることを確認
- 最初は TradingEnabled=false でAttach
- JournalにErrorがないことを確認
- 実際に取引を開始するときだけEntryを有効化
よくある質問
マーチンゲールやグリッドは使いますか?
使いません。
損失後にLotを増やして取り返す仕組みや、ナンピンによるGrid Recoveryはありません。
ただし、別々の戦略が同時にPositionを持つことはあります。
Gold版のSymbolをUSDJPYに変えただけですか?
いいえ。
Dollar Yen PortfolioはUSDJPY H2専用の9戦略構成で、Gold Portfolioとは戦略も検証結果も別です。
Goldは20戦略構成でH1/H4データを使用します。
9戦略なら9個の独立した収益源ですか?
いいえ。
すべてUSDJPYを取引するため、Correlationや同時損失は発生します。
9戦略あること自体が独立性を保証するものではありません。
個別戦略や配分を変更できますか?
できません。
9戦略の構成と相対配分は固定です。
ProductRiskScale は全体のロット倍率を変更するもので、戦略の選択には使いません。
USD 10,000が最低資金ですか?
いいえ。
公開基準テストの資金です。
小さい口座では、ブローカーのMinimum Lotによって一部のTradeがSkipされる場合があります。
Tradeを成立させるためだけにRiskを上げないでください。
TradingEnabled=false ならEAは完全停止しますか?
いいえ。
新規Entryは止まりますが、既存PositionやOrderの管理は継続します。
すでにBrokerへ送られたPending OrderがFillする可能性もあります。
Final期間は完全未使用のOOSですか?
その主張はしていません。
Finalは、9戦略のPortfolioを固定した後の最終履歴確認期間です。
Individual Strategyについては、研究・選定過程で後半Dataの一部を以前に参照しています。
Gold Portfolioと同じ口座で使えますか?
技術的には異なるMagic番号範囲を使用すれば共存できます。
ただし、Gold + Dollar Yenを同時運用した場合のCombined Performance、Combined DD、同時Exposureは検証していません。
それぞれ単体で検証されていることと、組み合わせたPortfolioが検証済みであることは別です。
実口座の成績は見られますか?
はい。2026年9月14日からの運用記録を、上記のMQL5 Signalsで公開しています。バックテストとは口座やリスク設定が異なります。短期間の記録であることも踏まえ、バックテスト結果とは分けて確認してください。
Evidenceの制約
公開基準はMetaQuotes-DemoのReal Tick Modeで検証していますが、それでも過去データを使ったシミュレーションです。
Reference ReportのCommissionは0です。Historical SpreadとSwapは含まれています。
Brokerによって、
取引コストと流動性
- Spread
- Commission
- Swap
- Liquidity
データと約定条件
- Quote History
- Contract Specification
- Timezone
- Execution
が異なるため、実際の結果も変わります。
Real Tick Modeであっても、将来のLive約定を保証するものではありません。
Historical Testから、
- 将来の利益
- 将来の最大DD
- 最大損失
- Broker間の同一結果
- 9戦略の完全な独立性
を保証することはできません。
Version 1.103
Version 1.103では、開発時と整合するRestricted USD News GuardをProduction EAへ反映し、ライブ運用用としてMetaTrader 5 Economic Calendarとの連携を追加しました。
Strategy Testerでは開発時の固定News Windowを使用し、ライブでは将来の対象USD EventをEconomic Calendarから取得します。
9戦略の構成、Signal Logic、相対配分、Reference Risk Designは変更していません。
News Guardによって実行されるTrade Sequenceが変わるため、Version 1.103でHistorical Referenceを再生成しています。
掲載画像について
画像3・4は、Version 1.103の基準テストをMT5で表示した残高・有効証拠金グラフと結果表です。保存済みの画面画像をそのまま掲載し、数値やグラフの線は描き直していません。グラフには残高、有効証拠金、証拠金負荷が表示されています。
構成図・期間別の表・月次集計は補助資料です。月次集計はレポートの約定履歴から計算したもので、MT5画面そのものではありません。いずれも過去のシミュレーションであり、実運用の成績とは異なります。
Risk Disclosure
レバレッジFX取引では大きな損失が発生する可能性があります。
Historical Simulationは将来の結果を保証しません。
Historical DDは将来の損失上限ではなく、Stop Lossも最終的な約定価格を保証するものではありません。
Risk設定は、期待する利益ではなく、実際に許容できる損失を基準に決定してください。
