エキスパート - MetaTrader 5のためのライブラリ

ライブラリは次のように接続できます。

#include <fxsaber\Expert.mqh>

このページの他の全てのファイルは、ライブラリアプリケーションの例/シナリオを提供するもので、ライブラリの動作には必要ありません。

特徴

// エキスパートアドバイザーが適切なチャートで実行されているかどうか
bool EXPERT::Is( const long Chart_ID = 0 );

// エキスパートアドバイザーを適切なチャートから削除する
bool EXPERT::Remove( const long Chart_ID = 0 );

// エキスパートアドバイザーを適切なチャートで再起動する
bool EXPERT::Reopen( const long Chart_ID = 0 );

// 適切なチャートで実行されているEAのデータを取得する
bool EXPERT::Parameters( const long Chart_ID,    
                         MqlParam &Parameters[], // EAへのパスとその入力パラメータの値
                         string &Names[] );      // 入力パラメータの名前

// 適切なチャートでEAを起動する
bool EXPERT::Run( const long Chart_ID,    
                  MqlParam &Parameters[] ); // EAへのパスとその入力パラメータの値

例

ライブラリの使用例/シナリオは説明に添付されています。

• ExpertsRemove.mq5

  // エキスパートアドバイザーを実行している全てのチャートから削除する

• ExpertsReopen.mq5

  // エキスパートアドバイザーを再実行する

• ChartsClose.mq5

  // エキスパートアドバイザーがない全てのチャートを閉じる（VPSに便利）

• ExpertLoader_Example.mq5 （ソースファイルでは、エキスパートアドバイザーがどのように起動されたか、またスクリプトがEAとしてどのように始まるかを見ることができます）

  // 指定されたパラメータでエキスパートアドバイザーを起動する

• ExpertsChange_Example.mq5

  // エキスパートアドバイザーを再実行して入力パラメータを変える

上記の例は、最も単純なライブラリ使用シナリオです。また、これは、チャート/エキスパートアドバイザーを管理するさまざまなコントロールパネルの開発にも役立ちます.。

ライブラリの使い方をよりよく理解するために、以下に短いソースコードを示します。

// 指定されたパラメータでエキスパートアドバイザーを起動する
#include <fxsaber\Expert.mqh>

void OnStart()
{
  MqlParam Params[2];
  
  // エキスパートアドバイザーへのパス
  Params[0].string_value = "Experts\\Advisors\ExpertMACD.ex5";

  // エキスパートアドバイザーの1番目の入力パラメータ
  Params[1].type = TYPE_STRING;
  Params[1].string_value = "Hello World!";

  // 新しいチャートでのエキスパートアドバイザーの起動
  EXPERT::Run(ChartOpen(_Symbol, _Period), Params);
}