記事「自動で動くEAを作る(第08回):OnTradeTransaction」についてのディスカッション

 

新しい記事「自動で動くEAを作る(第08回):OnTradeTransaction」はパブリッシュされました:

今回は、受注システムに関する問題を迅速かつ効率的に処理するためのイベント処理システムの使用方法について紹介します。このシステムにより、EAは必要なデータを常に検索する必要がなくなり、より速く動作するようになります。

これで、だいぶ完成度が上がり、ようやくC_ManagerクラスとEAの相性がよくなってきました。どちらも効果があり、攻撃的になったり、非友好的になったりしないように気を配ることができます。このように、EAとC_Managerクラス間のメッセージフローは、図02のようになります。

図02

図02:新しい関数によるメッセージフロー


このフローは複雑すぎる、あるいはまったく機能していないと思われるかもしれませんが、まさにこれまで実装されてきたものなのです。

図02を見ると、EAのコードが非常に複雑だと思われるかもしれませんが、多くの人がEAに必要なコードと考えるものよりも、はるかにシンプルなものです。特に自動化されたEAとなるとそうです。次のことを忘れないでください。EAが実際に取引を発生させることはありません。EAは取引サーバと通信するための手段やツールに過ぎません。つまり、実際にはトリガーがかかると反応するだけなのです。

作者: Daniel Jose