記事「ビジュアルプログラミング言語DRAKON:MQL開発者と顧客のコミュニケーションツール」についてのディスカッション

 

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DRAKONは、ロシアの宇宙プロジェクト(例えば、「Buran」再利用可能宇宙船プロジェクト)のプログラマーと、異なる分野の専門家(生物学者、物理学者、エンジニアなど)との対話を簡素化するために設計されたビジュアルプログラミング言語です。この記事では、DRAKONが、コードに触れたことがない人にとっても、アルゴリズムの作成にアクセスしやすく、直感的にし、また、顧客が取引ロボットを注文する際に自分の考えを説明しやすくし、複雑な関数でプログラマーのミスを少なくする方法についてお話します。

これによってプログラマーの技術的作業の負担が減るわけではありませんが、少なくともあなたの考えをよりよく理解できるようになるし、最初のバージョンでミスを犯す可能性も少なくなります。これらのエラーは最終的に修正しなければなりませんが、それにはさらなる時間(および/または費用)が必要になるかもしれません。

一般的に、DRAKON図は、プログラマーにとっても、プログラミングに不慣れだがEAを性格にどのように動作させたいかを正確に理解している顧客にとっても有益です。

端的に言えば、次のようになります。

  • 言葉の構成は、本当に考える助けになります。図という形でアルゴリズムを見ると、モジュール内の部分間の関係やモジュール自体の関係を理解するのがずっと簡単になり、図がなければわからないようなエラーを見つけたり、解決策を使ったりすることもできます。
  • DRAKONは顧客をよりよく理解するのに役立ちます。
  • もし何か提案があれば、それを顧客に伝えやすくなります。
  • 顧客が私のミスを批判するのがより簡単になります。
  • 顧客がDRAKON図を描いていれば、それをコードに移し替えて要求仕様が完成したとみなすことができます。これは、コーディング中に生じる疑問や問題に対処するよりもはるかに簡単です。顧客にとっては明らかでも、開発者にとってはそうでない機能があるかもしれません。この図は、潜在的な誤解をなくすものです。

私にとって、アルゴリズムにおけるグラフィックは不可欠なコミュニケーションツールです。2人の人間が結果に興味を持ち、対話をする場合、同じ言語を話す方が良くなります。DRAKON図の言語は、一度理解すればどの分野の専門家にとっても普遍的です。

作者: Oleh Fedorov

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