記事"オシレーターでZig Zagインジケータ - を作成してみましょう。技術課題の実施例"についてのディスカッション

 

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この記事では、「インジケーターの開発を依頼するための要件定義を作成する方法」の記事で書いた課題例のうちの1つである、ZigZagインジケーターの作成をデモンストレーションします。インジケーターは、オシレーターによって決められる極値に基づいて作成されます。インジケーターには、WPR、CCI、Chaikin、RSI、Stochastic Oscillatorの5つのオシレーターの中から1つを選んで使用することができます。

ジグザグアルゴリズム。ジグザグを構築するアルゴリズムは古典的なものと異なります。

  1. ジグザグは部分的な極値の形成時に方向転換をするのではなく、買われすぎまたは売られすぎのレベルのオシレーターの値が飛び出た時に方向を転換する。 
  2. ジグザグは価格チャート上で形成される。したがって、新しい極値は価格データに基づいて決まる。

つまり、これから記述するいくつかの特徴に注意を払う必要があります。 

  1. インジケーターの最大/最小値は、価格の最大/最小値と一致しないことがある。その為、ジグザグの方向転換時に、オシレーターが買われすぎ/売られすぎゾーンに出る少し前に、新しい価格の最大値/最小値が形成されなかったかチェックを行う必要がある。(図1参照)



    図 1. 矢印1があるバーの上でWPRが買われすぎゾーンへ突入しているが、
    新しいジグザグのセグメントは、矢印2の部分のバーまでに描かなければいけない。

作者: Dmitry Fedoseev

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