MetaTrader 5のためのMQL5テクニカル指標ソースコード - 32

これはCCIのストキャスティクスです。CCIにストキャスティクスが適用されて、境界が0〜100の範囲に固定されている場合、その事実を利用してトレンド評価を行うこともできます。

エンドポイントMA指標では、「エンドポイント移動平均」稿に記載されている元の式が使用されます。唯一の違いはそれが「より速い」（つまり、元のバージョンよりも速いモードで市場の変化に対応する）ということです。

Synthetic VIXではボラティリティの増加や減少が示されるので、それに沿って使用すべきです。

このバージョンのBBストップでは計算にEMA偏差が使われます。

このバージョンのボリンジャーバンドでは、上位バンドと下位バンドの標準偏差のかわりにEMA偏差が使用されます。

EMA偏差は標準偏差に似ていますが、一見すると標準偏差よりも「速く」コードまたは取引システムからのボラティリティへの反応の速さが期待されるときに役立くことに気づくはずです。

Guppy MMAと似ているMel WidnerのRainbow Averageに基づいた<a1>Rainbow Oscillator</a1>のバイナリバージョンです。

レインボーオシレータ指標は、主に市場のトレンドを示すためのものですが、レベルを使用すると、買われ過ぎ/売られ過ぎを評価するのにも使用できます。

レンジオシレータの基本バージョンとは異なり、このバージョンでは、買われ過ぎ/売られ過ぎ状態の評価にボリンジャーバンドが使用されます。

レンジオシレータは、希望期間中の最高の高値から最低の安値の中央値の相対的な位置を示す指標です。

Mel WidnerのRainbow Average（これはGuppy MMAに似ています）に基づいていますが、これはかなり拡張されており一般化されたバージョンのようなものです。

WPR (Williams Percent Range)に基づいた支持/抵抗です。

ジョン・エラーズの"RoscketRSI"指標です。循環的な逆転の確率が高いことを示すのに使用されます。

その性質上、常に別のウィンドウに描画されるデジタルフィルタです。

4種類のデジタルフィルタがメインチャートに配置されます。

多時間枠のUltra Trend指標です。

多時間枠のMACD High/Lowです。

エラーズが"Rocket science for traders"（トレーダーのためのロケット科学）に書いたとおりにコーディングされたEhlers Distance Coefficient Filter です。

計算にエラーズ非線形フィルタが使われる「ゾーン」指標です。

エラーズ非線形フィルタは、横ばいの市場で特別な平滑化を行い、最小限のラグで主要な価格変動を積極的に従います。

このバージョンのゾーン取引指標は、別ウィンドウでヒストグラムとして表示されます。

この指標は、第4次元（取引ゾーン）としてB.ウィリアムズによって記述されました。

このバージョンの平均足ゾーン取引指標は別のウィンドウに値を表示するように作られています。つまり、他のチャート上の指標と干渉せず、場合によっては状態を読みやすくすることができます。

平均足ゾーン取引指標は、平均足、AC（Accelerator Oscillator）、AC（Awesome Oscillator）の3つの指標に基づいています。

ノンラグ移動平均に基づいた指標です。

良く知られているノンラグMAに追加と調整がなされたものです。

このバージョンでは、「MACDのリーダー」の基本版が拡張されて、指標の使用に柔軟性を与えるオプションがいくつか追加されています。

トレンド強度平均は、トレンド評価のために4つの通常の平均タイプのうちのいくつかを使用します。

Jurik平滑化されたRSIに基づいてトレンドの強さを評価します。

RSXに基づいてトレンドの強さを評価します。

ADXVMAヒストグラムはADXVMA指標のバイナリバージョンです。チャート上にADXVMAの値が表示されるのではなく、ヒストグラムの形でADXVMAの傾きの状態のみが表示されます。

ADXVMAは、移動平均計算に適応するための修正ADX計算を使用します。

Jurik平滑化されたTrend Continuation Factor (TCF)ではトレンドとその方向が特定されます。

Trend Continuation Factor (TCF) 指標ではトレンドとその方向が特定されます。

Phase Change Index(PCI)は、市場のフェーズの変化を検出するために特別に設計された指標です。

M.H.Peeが"Trend Intensity Index"稿で記述したTII(Trend Intensity Index）です。

よく知られたボリンジャーバンドのバリエーションです。

T3偏差は、T3に基づいて偏差を得るためにT3計算の中間ステップを使用します。予想どおり、このようにして計算された偏差は標準偏差よりもはるかに滑らかであり（T3を使用した結果、単純移動平均よりも滑らかです）、市場の変化に対応して「より高速」となります。

ゼロラグT3では、さらなる高速化と滑らかさの保持のために「ゼロラギング」（zero lagging）法が使用されます。

このバージョンのハル移動平均は、遅れをさらに少なくし、ハル平均の平滑化を維持しながらより高速です。