Versión 1.45
2023.02.28
ver1.44 → 1.45
new: 複製先の事前予約発行数を制限する機能を実装した(設定21)。作成可能段数の範囲内において、取引開始済となっている複製先最大段の後に、設定21指定値の段数だけ予約注文を生成する。これまでは、作成可能段数の全てを事前予約していた。
new: 指値間隔・ロットサイズ増倍率の自動調整機能を実装した。初期値では動作は停止されている。
update: 設定項目の追加にあわせ、設定画面での項目番号を変更した。表示上の番号は変わっているが、保存からの復元操作で適用される設定値自体に変更はない。
update: 「複製の削除処理」にて、実行タイミングを修正した。これまでは、稀に「新たな複製元に対する、複製先の作成」よりも先に「決済済の複製元に対する、使われなかった予約注文の削除」が行われることがあった。また、予約削除の待機時間を変更した(15秒→5秒)
update: 取引現況のファイル出力について、生成済バックアップの破棄タイミングを変更した。「定期的に破棄」から、「EA起動時(EA設定値変更や接続先口座の変更等を含む)、新たな複製元を検知、複製先の取引開始」のいずれかを検知したときに、生成済のバックアップを破棄して新たなバックアップを生成する。
update: 「ファイル出力処理」にて、バックアップの世代数と拡張子を変更した。これにより、バックアップは「1世代のみ(old)」から「1代前(001)~3代前(003)」に変更される。
bugfix: 「目標値計算処理」にて、ロットサイズの変動が発生していない「取引が始まっていない複製先」に対して、削除と再生成が行われてしまうことがあった点を修正した。
bugfix: 「目標値更新処理」にて、決済または取消済の注文に対する更新要求が繰り返される場合がある点を修正した。更新処理にて「エラーコード4108(invalid ticket)」が発生し、「決済・取消時刻」が取得できた場合、更新対象から除外される。
bugfix: 「目標値計算処理」にて、取引手数料を必要とする口座の場合に、取引手数料の累計予測値と決済時の損益集計表示に誤りがあった点を修正した。
bugfix: 各種送信処理にて、サーバへの要求間隔の下限設定が正しく効いていなかった点を修正した。
bugfix: 「ファイル出力処理」にて、ロットサイズ変動等に伴う複製先の一部再生成が行われていた場合、出力ファイルのバックアップが失われてしまっていた点を修正した。
Versión 1.44
2023.01.23
ver1.43 → 1.44
bugfix:「目標値計算処理」にて、取引手数料を必要とする口座の場合に、取引手数料の累計予測値に誤りがあった点を修正した。
bugfix:「目標値計算処理」にて、口座通貨と注文の基軸通貨が一致していない場合に、T/P値・S/L値が正しく導出されなかった点を修正した。
Versión 1.43
2023.01.21
ver1.42 → 1.43
bugfix:「目標値計算処理」にて、導出された作成可能段数が「設定20で指定した上限数」に達すると、S/L値の指定に異常が発生することがある問題を修正した。(設定20の値が10の場合、他の設定値から導出される作成可能段数が9までであれば、この異常は発生しない。同様に、設定20の値が20の場合、導出される作成可能段数が19までであれば発生しない)
bugfix:スワップ価格の更新時にEAが異常終了する可能性があった点を修正した。
bugfix:「自動再発注」にて、「損失によるS/L決済」発生時に再発注待機の「時間経過による待機終了」が失敗していた問題を修正した(待機時間経過後にEAやTerminalの再起動を行うと、異常なく再発注は行われていた)
Versión 1.42
2022.10.24
ver1.41→1.42
bugfix:「ファイル出力」にて、現行注文ファイルの掲載内容で「取引種別文字列」が正しく出力されていなかった問題を修正した。
bugfix:「ファイル出力」にて、現行注文ファイルの掲載内容に「決済種別コード」と「T/P決済時反転段数下限閾値」を追加した。また、ファイル出力のヘッダ文字列を修正した。
bugfix:「目標値計算処理」にて、「複製元が成行注文」かつ「0段注文の作成あり」の場合に、一時的にS/L計算値がずれる問題を修正した(これまでは、続いて行われる1段以降の予約注文発行、または定期再計算で修正されていた)
bugfix:「ファイル出力」にて、無限ループに陥ってしまう可能性がある条件を修正した。
Versión 1.41
2022.10.19
ver1.40→1.41
update:「ファイル出力」にて、履歴ファイルの掲載内容に「決済種別コード」を追加した。また、自動再発注有効時の出力内容として、「履歴から導出した、T/P決済時反転段数下限閾値」を追加した。
update:「複製の作成状況照会」を行うタイミングを見直し、「新たな複製元候補の発生」への応答時間を短縮した。
update:「S/L値の計算モード『2(口座通貨建の金額指定)』」における、許容損失の指定下限値を変更した(設定31~33。10口座通貨→1口座通貨)
bugfix:「複製の作成状況照会」にて、「他ツール等で作成した注文」の代替先識別が失敗することがあった点を修正した。
bugfix:「目標値更新処理」にて、取引開始済の注文(複製元と0段)に対して、「S/L計算値が市場価格を超えている」場合に「不正な指値設定」のエラーが続く問題を修正した。この事象は、「取引開始後に、設定値変更によりS/L計算値が変動した」場合に発生する。修正した結果、該当する注文に対しては「目標値更新」ではなく「強制決済」を行う(手動注文、自動再発注による注文、臨時注文の全ての「複製元と0段」が対象となる。また、「他ツールやサービス等による注文」のうち、設定53指定値が「2」の場合の「複製元と0段」、または設定53指定値が「0」の場合の「0段」も含まれる)。「1段以降」については、修正前と変わらず「維持可能範囲外の開始済注文」として強制決済」対象となる。
bugfix:「複製の決済・削除処理」にて、取引開始済の注文に対して、決済と削除のコマンド送信が重複して発生していた問題を修正した(決済そのものは正常に行われている)
bugfix:「目標値更新処理」にて、開始予約価格の変動が発生した場合に、ターミナルログへの通知内容から漏れていた問題を修正した(更新そのものは正常に行われている)
bugfix:「目標値計算処理」にて、損益分界点の導出にあたって「Swap損益」の繰り入れが正しく行われていない問題を修正した。
bugfix:「EA単独での自動再発注動作」にて、「TP決済時の反転段数下限」を「-2(自動制御、発動段数で減算」の場合で、「0段決済時」に「次回の下限値」が減少していなかった点を修正した(導出値に対する24時間毎のRefresh処理では正しく減算されていたが、決済毎の逐次追加では減算されていなかった。これにより、再発注の際に「取引方向が反転するはずの注文」が反転しない可能性があった)
Versión 1.40
2022.10.18
new:「EA単独での自動再発注動作」にて、「曜日・時間帯による再発注の抑止」を行えるようになりました。「再発注を許可する曜日・時間帯」を、「許可開始時刻~許可終了・抑止開始時刻」という形で、通貨ペア毎に指定できます。「抑止されている間に行われた決済」に対する自動再発注は、抑止時間帯が終わってから自動で処理されます。
new:S/L値の計算モードに「3:口座残高に対する割合(%表記)」を追加しました。
new:「臨時に行う注文」への複製作成機能を追加しました。ターミナルでの注文発行時に「spot」または「臨時」とだけ入力すると、通常時と別の複製段数上限を用いて複製先が生成されます。また、臨時扱いの注文に対しては、EAによる証拠金維持率の監視が行われません。
new:設定項目に対する詳細な説明を、設定値の出力ファイルに追加しました。既定値で説明文を出力しますが、説明文のみを消す設定項目が追加されています。
update:無償版での設定可能項目を複数開放しました。有償版との違いは「このEA単独での自動再発注動作の有無」だけとなります。無償版を使用して自動再発注を行うには、注文を発行する他のツールやサービスを併用してください。発行された注文を「複製元」として、このEAが動作します。
update:複製元の総数制限を変更しました。「手動注文」と「他のツールやサービス起点の注文」、ともに「通貨ペア毎に10」が設定の上限となります(併用可。動作上限値は設定項目で変更可)
update:ターミナルログへの出力内容を見直しました。また、ログ出力の程度を選べるようにしました。
update:取引条件の「証拠金計算モード」と「利益計算モード」が、ともに「FX」となっている取引以外での動作を抑止しました。「FX以外」では、EAからは注文に対して何も干渉せず、複製注文の作成自体が行われなくなります。
update:ソースの見通しの改善を兼ねて、一から書き直しました。注文に対する処理そのものは、ver1.31と概ね同じです。これにあわせて、設定項目と初期設定値が変更されており、ver1.31以前の設定値保存内容は使用できません。継続利用にあたっては、設定値の再確認をお願いします。設定項目の説明は、「設定値の自動出力ファイル」に記載されています。
Versión 1.31
2022.09.22
New:全バージョン用の設定可能項目として、複製作成段数の上限に、従来の「S/L下限値(StopLossCalcMode:0)」と「全段階を発注した後の損失許容幅(point)(StopLossCalcMode:1)」の他に、「総損失額(StopLossCalcMode:2)」を新たに追加した。「StopLossCalcMode:2」のとき、「StopLossReserve」の設定値は「口座通貨ベースでの、口座残高からの許容損失額」として扱われ、S/L値設定に反映される。なお、「StopLossCalcMode:2」の場合に限り、複製元の件数は考慮されないため、複製元が複数ある場合に「証拠金維持率不足による強制ロスカット」が発生する可能性がある(複製元1つ毎に、許容損失額が別個に適用されるため)
Update:「証拠金不足による発注失敗」を検知した場合、(件数変動やチケット番号構成の変動に伴う)リスト再生成処理が行われるまでは、ローカルコピーの新規生成・補完処理を行わないようにしました。
Update:OnTickイベントでのチケット情報照会の実行を「件数変動時のみ」から「常時」へ変更しました。
Versión 1.30
2022.07.16
ver1.29→1.30
new:有償版の機能として、「損失によるS/L値決済」が発生した場合、自動再発注の処理を30分間、停止するようにしました。手動発注や「他EAやサービス等」による発注に対するローカルコピーの生成は、引き続き行われます。
new:有償版の機能として、自動再発注時に売買方向を反転させる条件として「『0段のみ発動してのtp決済、もしくはローカルコピーの決済なし』が連続して発生した場合」を追加しました。この条件に該当した場合に反転を行うかは、選択できます。
update:有償版の機能として、自動再発注時のローカルコピー発動段数設定値として「マイナス値」を追加しました。マイナス値に設定した場合、EA起動後もしくは手動発注操作後、初回の自動再発注では1段以上の発動で売買方向を反転します。以後の自動再発注では「前回の再発注での発動段数以上の発動で売買方向を反転」します。
update:ローカルコピーの補完処理時、ターミナルログに損益分界点を出力するようにしました。
update:有償版の機能として、「EAによるトレイリングストップ」の開始タイミングを再修正しました。開始時のS/L設定値は「T/P計算値から損失許容幅の2倍を除いた値」となります。
bugfix:ローカルコピーの上限段数よりも余剰証拠金が多い場合に、ローカルコピー自体が作成されない点を修正しました。
bugfix:ローカルコピーが1件もない状態にて、欠落補完が動作しない点を修正しました。
bugfix:日本円が関係する通貨ペアで、ローカルコピーが作成されない点を修正しました。
bugfix:一部のローカルコピーのみが決済されてしまった状態で、ローカルコピーの補完処理中に、無限ループに入ってしまう条件がみつかったため、修正しました。
bugfix:接続先サーバ・アカウント変更時、テキスト出力される発注リストの内容が、一時的に接続先変更前後の情報が入り混じっていた点を修正しました。接続先変更操作直後の出力では、変更前サーバ・アカウントの発注リストが出力されます。(接続先変更操作後、時刻情報取得または市場閉鎖を検出した時点で、変更後サーバ・アカウントの発注リストが出力されるのは、従来通りに行われます)。また、チャートの時間足変更操作でもファイル出力がされてしまっていた動作を、抑止しました。
bugfix:「複製元が消失し、ローカルコピーのみが有効な発注として存在している」状況でEAを起動させた場合、ランタイムエラーが発生することがあった点を修正しました。常時動作させている状況下では発生しませんが、ターミナルを接続していない間にT/P値等による決済が行われると、その後の接続時に発生する可能性がありました。
bugfix:市場閉鎖中にEAを起動させた際、自動削除対象となるチケットが複数存在している場合に、「市場閉鎖中」のメッセージが複数回ログ出力されてしまう点を修正しました。
bugfix:「手動発注の決済後自動再発注」にて、「複製元がT/P値による決済」で、「取消済以外の複製先」が「全てT/P値による決済以外で決済済」もしくは「決済済が存在しない」場合に、自動再発注が行われない点を修正しました。「複製先がT/P値以外で決済」の場合、売買方向を反転して再発注を行います(「複製先がT/P値による決済」の場合よりも優先されます)。「複製先での決済済が存在しない」場合は、ping応答時間に応じた待ち時間を措いてもう一度確認したうえで、同一方向で再発注を行います。
Versión 1.29
2022.07.02
ver1.28→1.29
bugfix:「手動発注の決済後自動再発注」で、複数の複製元があると、1件の決済に対して繰り返し再発注を行ってしまうことがある点を修正しました。
update:急激な価格変動への対策として、「EAによるトレイリングストップ」を開始する順番を変更し、動作開始タイミングを早くしました。複製元は、ローカルコピーより後に開始するようになり、開始時のS/L設定値は「T/P計算値から損失許容幅の3倍を除いた値」となります。(これまでは、「2倍を除いた値」から開始していました。S/L値をロックする条件に変更はありません)
update:急激な価格変動への対策として、タイマーイベントでの処理順序を見直し、「成り行き発注の生成」と「成り行き発注へのT/P値等の設定」を、「指値発注の生成と値設定」よりも優先させるようにしました。複製元が「成り行き発注」の場合、「0段目の生成がある」設定では「指値発注」は「(15sec間隔で行われる)欠落補完処理」を用いて生成されます。(「複製元が指値発注」の場合、または「0段目の生成がない」設定では、従来どおり5秒間隔で処理されます)
update:急激な価格変動への対策として、「EAによるトレイリングストップ」を開始した「初回の更新処理中にT/P値による決済が発生してしまった場合」の例外処理を追加しました。これにより、T/P値による決済が行われてしまったチケットに対する更新要求が抑止されます。
update:「複製先の欠落補完処理」を処理の本線から分離、個別で呼べるようにしました。これにより、ver1.27以降で行われなくなっていた、「市場価格との不整合により、事前に作れなかったローカルコピーの追加作成」が、作成可能になり次第、実行するようになります。(15sec間隔で監視、実行します)
new:「取引開始済のローカルコピー段数」が作成可能段数を超えている場合、T/P値等の再計算にて検出する処理を追加しました。また、これまでは「作成可能段数」を基準とした値のログへの出力が行われていたために、段数超過時のみにおいて実態に即した値となっていませんでした。この処理により、段数超過の場合は「取引開始済の段数」で出力されるようになります。同時に、追加で警告メッセージがターミナルログに出力されます。
bugfix:ローカルコピー作成後に作成可能段数が増えた場合、S/L値・T/P値の更新時に、ランタイムエラーが発生することがある点を修正しました。
bugfix:「全段発動後の許容損失幅」の値が大きすぎる場合に、「証拠金維持率の下限」を超えたS/L値の設定が行えてしまう点を修正しました。許容損失幅の設定値が大きすぎる場合、S/L設定値は「証拠金維持率の下限」を限度に、修正されます。
bugfix:作成可能段数の算出において、「証拠金維持率の下限値」と「全段発動後の許容損失幅」が過大に評価されていた点を修正しました。(この問題により、作成可能段数が、本来よりも少なくなっていました)
bugfix:削除対象のマーキングが重複し、また対象件数を正しく出力できない場合があった点を修正しました。(削除そのものは正常に行われています)
bugfix:「複製元の消失に伴う、自動決済処理」にて、失敗時のみ、ターミナルログ出力での件数表記が異常となる点を修正しました。(自動決済が正常に行われていれば発生しません。S/L値やT/P値によるサーバ側での自動決済処理結果をEAが認識する前に、EAから決済リクエストを行った場合に発生していました)
bugfix:「各ローカルコピーのロットサイズ」が変動するような設定変更が行われた場合、自動削除されるはずの古いチケットが、削除されない問題を修正しました。
update:決済済の複製元に対する欠落補完が行われてしまうことがある事象について、頻度を軽減しました。ですが、完全には解消できていません。(発生頻度は、サーバとターミナルとの通信時間にも依存します。発生すると、「発生した余計なチケット」は速やかに決済または削除されます)
Versión 1.28
2022.06.29
ver1.27→1.28
new:有償版の機能として、新たに「EAによる自動再発注」を実装しました。対象は「複製元として、コメント記述のない発注」に限定され、何らかの形で決済をすると、「複製元がT/P値による決済」で、かつ「ローカルコピーのT/P値による決済が、指定した段数に満たない、または存在しない」場合は同一方向に、同一ロットサイズで成り行き発注を自動生成します。手動決済やS/L値による決済(トレイリングストップによる決済を含みます)、「指定した段数以上が発動した後でのT/P値による決済」の場合は、反対方向に同一ロットサイズで成り行き発注を自動生成します。
new:有償版の機能として、新たに「EAによるトレイリングストップ」を実装しました。対象は手動発注とそのローカルコピーに限定され、「『成り行き再発注』が有効時で、再発注で売買方向が反転する状況」において、「ローカルコピーを含めた目標利幅が得られる点」(T/P計算値)をトレイリングストップが有効化される下限として動作します。これにより、複製元毎に一度有効化されると、S/L値の下限は「T/P計算値から、動作幅を除いた値」となります。
有効化した場合、この機能は「設定した動作幅をT/P計算値から除いた値」よりも市場価格が近づくと、動作を開始します。S/L設定値は「T/P計算値から、設定した動作幅の2倍を除いた値」から始まりますが、市場価格がT/P計算値に届く前に動作範囲から外れた場合、自動的に値を戻して動作を解除します。S/L値がロックされる下限は、「T/P計算値からトレイリングストップ動作幅を除いた値」となっており、これを達成するためには、一度市場価格がT/P計算値に達することが必要となります。また、「急激かつ大きな値動き」でチケットの値更新が間に合わない場合を除き、T/P値による決済が機能せずに目標価格の表示以外の意味を失い、自動再発注は常に方向が反転します。
update:「ローカルコピーの欠落補完」について、複製元の総数による制限を解除しました。
update:「他EAやサービス等」で作成された複製元へのローカルコピーの作成で、複製元の上限数を「1件」から「通貨ペア毎に1件」に緩和しました。この緩和処置は、「CreateCopyPermission」の設定値が「0」の場合にのみ有効となります。(有償版でのみ設定可能です)
update:「コメントありの手動発注」として指値発注を行った場合、または他EAやサービス等から「複製元となる指値発注」が生成された場合に、「0段目」を「AutoEntryDuplicateCount」の設定に沿って指値発注するようにしました。
bugfix:「ローカルコピー」に欠落が発生している状態で、欠落の状況によってランタイムエラーが発生することがあった点を修正しました。
Versión 1.27
2022.06.28
ver1.26→1.27
new:全バージョン用の設定可能項目として、S/L値の自動設定において、従来の「StopLossTarget」基準での設定に加え、「StopLossReserve」基準での設定を新設し、初期値を「StopLossReserve」基準に変更した。(StopLossReserve基準では、全段階発動時の開始価格を起点に、損失方向のpointで指定する。どちらかを選択できる)。これにあわせ、ターミナルログへの出力内容に「全段階発動後のS/L値決済の場合の、予想残高」を追加した。
update:初期値(無償版の固定値)の変更を行った。「最小ロットあたりの目標利幅」が「1.5口座通貨」から「1口座通貨」に変更され、「段階進行毎の利幅減少率」が「90%」から「95%」に変更された。
update:ターミナル側の「トレイリングストップ」機能によるS/L値の上書きに対して、「ローカルコピー全体での損益分界点よりも、S/L値が利益側にある場合」に限り、EAからのS/L値上書きを抑止したうえで、T/P値設定を無効化するようにした。「全体での損益分界点」よりも、損失側にある場合は、EAからS/L値とT/P値を上書きする。
update:内部リストの再取得条件の見直しと、それに伴う「価格等情報のみの更新処理」の分離を行った。また、「15秒毎のリスト再取得」を廃止し、EAの負荷軽減を行った。再取得は、通常時、「(Tick情報受信毎の)有効な発注数の変動」または「(5秒毎照合での)チケット番号の構成の変動」に伴って行われる。
update:S/L値およびT/P値の再計算で、損益分界点の導出にスワップ損益を繰り入れるようにした。
bugfix:自動決済に伴う損益出力で、出力内容に手数料とスワップ損益が含まれていなかった点を修正した。
bugfix:市場閉鎖中にEAを新規に起動した場合、テキスト出力が何度も繰り返してしまう点を修正した。
bugfix:S/L値の導出で、累積損失と取引手数料の扱いにずれがあった点を修正した。(過大評価していた。結果として、S/L値が開始価格に近づき、また生成可能段数が少なくなることがあった)
Versión 1.26
2022.06.25
ver1.25→1.26
new:全バージョン用の設定可能項目として、複製作成段数の上限に、「最大発注時のS/L値との間隔」(最大発注後の損失許容幅)(point指定)を追加した。余剰証拠金が足りていても、損失許容幅が足りなくなる複製は最初から作成されなくなる。実際のロスカットは、従来のまま証拠金維持率の最低値(StopLossTarget)で行われる。
update:ターミナル側の「トレイリングストップ」機能によるS/L値の上書きに対して、「損益分界点よりもS/L値が利益側にある場合」に限り、EAからのS/L値上書きを抑止した。
update:複製元が決済・取消された後に行われる、取引を開始していない複製先発注の取消処理について、開始されるまでの最少待ち時間を長くした(3sec→15sec)。これにより、新たな複製元の生成と、それに伴う複製先の生成、T/P値等の同期が削除処理に先行しなかったことがあった点を修正した。
update:複製を作成済の状態で、有償版の設定項目にある「複製の作成間隔」や「ロットサイズ増加時倍率」を変更した場合に、取引が始まっていない段についてのみロットサイズ変更が行われる段の自動削除・再生成が行われるように、また損益分界点やT/P値等が取引開始済の既存の複製と整合が取れるようにした。
bugfix:価格変動状況によって、稀にT/P値が複製元とずれてしまうことがある点を修正した。(決済通貨と口座通貨のペアでの価格変動に起因する)。「取引開始済の全ての複製先」は、複製元とT/P値およびS/L値のずれを許容しません)
update:既に作成されている複製に対し、設定値変更等の結果として、「複製作成段数の上限を超えていて、取引を開始していない予約」は削除するようにした。
update:「発注時にS/L値・T/P値を設定できない」サーバ用に、一度でもエラーを検知したら、以後S/L値とT/P値を発注時に設定しないようにする判定処理を追加した。また、それにあわせて、発注が行われた後はなるべく早いタイミングで設定値の更新が行われるように、タイミングを調整した。
bugfix:EA動作中にサーバ変更を行うと、EAが異常終了することがある点を修正した。
bugfix:損益分界点の算出式に小さなずれがあった点を修正した。
Versión 1.25
2022.06.22
ver1.24→1.25
ver1.24で再修正した「0段目」の成り行き発注を行う判断条件に、別の誤りがあった点を修正した。(これでもう大丈夫なはずですが、継続して動作試験は行っていきます)
ver1.23→1.24
new:全バージョン用として、設定項目を1つ追加した。これにより、複製の新規作成を行うか、既存の複製の維持と決済のみを行うかを選べるようになる。
bugfix:ver1.23で修正した「0段目」の成り行き発注を行う判断条件に誤りがあった点を再修正した。
bugfix:段階の進行に伴うT/P値の変更が、進行後すぐに行われないことがある問題を修正した。
bugfix:S/L値、T/P値、指値発注額の更新確認で「エラーではないが、値は変更されていない」(Error code:1)というメッセージが返ってくることがある問題について、再度修正した。
update:有償版の設定項目にある、複製先の段数進行毎の「ロットサイズ増加時倍率」で、整数倍以外も扱えるようにした。
Versión 1.24
2022.06.22
ver1.23→1.24
new:全バージョン用として、設定項目を1つ追加した。これにより、複製の新規作成を行うか、既存の複製の維持と決済のみを行うかを選べるようになる。
bugfix:ver1.23で修正した「0段目」の成り行き発注を行う判断条件に誤りがあった点を再修正した。
bugfix:段階の進行に伴うT/P値の変更が、進行後すぐに行われないことがある問題を修正した。
bugfix:S/L値、T/P値、指値発注額の更新確認で「エラーではないが、値は変更されていない」(Error code:1)というメッセージが返ってくることがある問題について、再度修正した。
update:有償版の設定項目にある、複製先の段数進行毎の「ロットサイズ増加時倍率」で、整数倍以外も扱えるようにした。
Versión 1.23
2022.06.21
ver1.22→1.23
bugfix:「0段目」の成り行き発注を行う判断条件に誤りがあった点を修正した(「より安い価格」での発注ができなかったことがあった)
update:S/L値、T/P値、指値発注額の更新確認で「エラーではないが、値は変更されていない」(Error code:1)というメッセージが返ってくる可能性を除いた。あわせて、複製先の補完時に「市場価格に近すぎる」ことが理由での「不正な値」エラー(Error code:130)を抑止した。
update:OnDeinitイベントで出力される「発注済チケット一覧」に、出力した日時情報を記述するようにした。
bugfix:EA起動後、すぐに(時間足変更によるものを含む)OnDeinitイベントを起こすと、発注内容一覧のファイル出力にてランタイムエラーが発生し、EAが停止することがあった点を修正した(OnDeinitイベント前に、「一度も『発注現況の再取得』が行われていない場合」に発生していた。単純に、OnInit時の宣言漏れ)。あわせて、発注現況の再取得タイミングを調整した。
bugfix:有償版で有効となる「複製発注の『0段目』の生成数」にて、「2以上」を設定していた場合、複製先「0段目」の生成数に起因する「必要証拠金や目標値等のずれ」が発生していた点を修正した。
update:内部処理全体の流れと判定処理の細部を見直した(表面に現れる動作自体には、変更はない。ループ処理を削減したり、スキップできると確定できている処理はスキップするようにしたり、判定の順番を見直したりした)
update:S/L値、T/P値、指値発注額の更新確認の間隔を狭くした(1min→30sec。有償版では、「チケット番号照合間隔」の12倍→6倍)
bugfix:状況により、「市場が閉鎖中」のターミナルログ出力が重複して行われてしまうことがある点を修正した。
Versión 1.22
2022.06.17
ver1.21→1.22
new:有償版での設定可能値として、「0段目のロットサイズ」を「1段目以降のロットサイズ」とは別に指定できるようにした(「ロットサイズの乗率」の設定値(LotSizeMultiplier)が「1より大きい」場合のみ、0段目もその影響を受けます)
update:ターミナルログに出力する表示内容で、「全段階開始時の、証拠金準備率の予想値」を「存在する複製元の数量」で除算するようにした。
bugfix:ターミナルログに出力する表示内容で、「有効証拠金」の表示桁数を正規化した。
update:S/L値・T/P値の更新が発生したとき、ターミナルログに出力する表示内容に「損益分界点の予測値」(チケットの通貨ペアのポイント表示)を追加した。
update:「他ツール等で作成された複製元」にS/L値またはT/P値が設定されていた場合、複製先の設定値を上書きする機能について、S/L値とT/P値を別々に反映するようにした(今までは、どちらかの値が設定されると、もう一方が「設定なし」であっても、その「設定なし」で上書きしていた)
bugfix:有償版で有効となる「損益分界点の導出における、複製元の手数料の繰り入れ」において、手数料計算用の変数が正しく初期化されていない点を修正した(修正前は、再計算の都度、手数料の分だけT/P値が遠くなる事象が発生していた)
bugfix:有償版で有効となる「損益分界点の導出における、複製元の手数料の繰り入れ」において、符号誤りを修正した。また、口座通貨が"JPY"に限り、手数料が「ロットサイズに正比例」する場合の、累計計算での過大評価をしていた点を修正した。
Versión 1.21
2022.06.16
ver1.20→1.21
bugfix:1.20で実装した「有償版で可能な、『複数の複製元の併存』での証拠金不足の問題」について、S/L値算出に適用されていなかった点を修正した(同様に複製元の数量で乗算される)
bugfix:「証拠金維持率不足の複製先に対する削除」の機能で、適用する準備率をS/L設定値側のものとして分離した。(S/L値に届く前に、生成時下限準備率を下回った状態で強制決済がかかってしまうため)。これにより、複製先の補完生成は「全段階発注時の下限」が、自動削除は「S/L設定値の下限」が適用される。
bugfix:「証拠金維持率不足の複製先に対する削除」の機能で、別の修正が邪魔をして機能していなかった点を修正(単純なテスト不足です。複製元のトリガーの都合上、実環境で動作確認しているためですが、機能実装時は動いてましたので。申し訳ありません)
Versión 1.20
2022.06.16
ver1.19→1.20
bugfix:自動決済後に残っていた「取引を始めていない発注」が、タイミングによっては削除されず、新たな複製が作成されない場合があった点を修正した。
bugfix:「英語用無償版」での手数料設定値が誤っていた点を修正した(複製元に手数料が発生していなければ、問題はない(設定値を問わず、「複製元に手数料が発生しているかどうか」が優先されている)。複製元チケットに手数料がかかっている場合に、複製先の手数料額を誤って算出していた。無償版では、0で固定している)
update:暫定対応として、「有償版で可能な、『複数の複製元の併存』での証拠金不足の問題」に対して、「設定された『証拠金準備率の下限』は、複製元の数で乗算される」形とした。現時点では、複製先の起点ロットサイズが同一であれば、「全段階取引開始」となっても一応問題は発生しないと思われる(複製を作成する段数が共有される形となっている)
new:何らかの理由で、証拠金準備率が不足している「まだ取引を開始していない複製先」が発生した場合、自動削除するようにした(1.19で対処した事例への根本的対応となる。証拠金が不足しなくなった「未作成の複製先段階」については、従来から「複製先の欠落に対する補完処理」で対応している)
update:「他ツール等で作成された、複製元となる発注」が決済または削除された際の代替先チケット検出について、判定を強化した。
bugfix:複製作成のサーバへのリクエストについて、ターミナルが新しいチケットを認識する前に再度複製元の判別と作成リクエストを発行してしまうことがあった点を修正した(リクエストが受理されても、それをターミナルが認識するまで時間差がある点への対応。複製先をターミナルが認識する前に「より安い複製元」が認識された場合、新たな複製先を作ってしまうことがあった)
Versión 1.19
2022.06.15
ver1.18→1.19
bugfix:手動発注による複製の新規生成が、価格設定次第で行われないことがあった点を修正した。
update:複製先の内容更新時、更新前後の値をログに書き出す内容に「指値価格」を追加した(変更があった場合にのみ表示される)。あわせて、日本語以外での利用時に記述抜けがあった事例も修正した。
bugfix:「複製先欠落の補完処理」にて、証拠金準備率での制限が効いていないチケットが発行された事例について、念のため判定処理を追加した(今のところ再現性はない。偶発的現象と思われる)
update:「自動決済された複製による損益」に通貨単位を併記するようにした。
bugfix:「全段開始時における証拠金準備率の下限」の設定を割り込んでしまう事例について、再度修正した。
Versión 1.18
2022.06.15
ver1.17→1.18
update:「有償版の設定項目」にある、「固定サイズの段数経過後の、ロットサイズ増加率」に小数を許容できるようにした。
bugfix:「全段開始時における証拠金準備率の下限」の設定を割り込んでしまう残高の範囲があることが確認されたため、検出処理を見直した。
bugfix:判定処理中の発注状況変動により、判定結果が不安定になる場合があることが確認されたため、複製の新規作成・決済・削除での対象照合を強化した。
bugfix:「他ツール等で作成された、複製元となる発注」へのS/T値・T/P値設定を行った際に、複製先への反映を行う判定に漏れがあった点を修正した。
bugdix:複製の新規作成で、「発注を受理された後、ターミナル側の発注リストに反映される前に、再度複製を生成してしまうことがあった」点を修正した(「他ツール等で作成された、複製元となる発注」の件数確認で、稀に複数の複製元を許可してしまうことがあった)
update:「自動決済」および「新規発注」が交錯した場合の遅延対策として、「まだ取引を開始していない複製の削除」の実施タイミングを変更した。これにより、確定している「削除対象の複製」の削除実行は、常に「自動決済」と「新規発注および発注予約」の実行後となる。
Versión 1.17
2022.06.14
ver1.15→1.17
update:「複製先欠落の補完処理」における、ターミナルログへの出力タイミングを見直した。
bugfix:「自動決済された複製による損益」の出力判定に失敗することがあった点を修正した。
Bugfix:EAの終了・時間足変更等が行われた時に実行されるファイル出力で、ターミナルログへ出力される記述が誤っていた点を修正した(ファイル出力自体に問題はない)
Versión 1.15
2022.06.14
ver1.14→1.15
new:「T/P値設定による決済以外での、複製チケットの自動決済」が行われた際、ターミナルログに「自動決済された複製による損益」を出力するようにした。
update:ターミナルログへの出力内容に、できるだけチケット番号とコメント記述をいれるようにした。
bugfix:複製先の更新処理にて、再試行ループに陥った場合に、表示するメッセージが誤っていた点を修正(ターミナルログへの出力内容だけの問題で、処理そのものは正常動作する)
update:稀に、複製先のコメント記述が一部欠落することがあったため、文字列を生成するときのチェックを強化した。
bugfix:有償版のみの設定項目で「0段目生成数」に「2以上」の値が設定されている場合、発注成功数の照合で誤判定されていた点を修正(ターミナルログへの出力内容だけの問題で、処理そのものは正常動作する)。それにあわせて、新規発注のループ処理を調整した。
Versión 1.14
2022.06.13
ver1.12→1.14
new:複製先補完機能を「0段目」に対しても有効化(市場価格のほかに、発注価格は'AutoEntrySlippingMax'の、T/P値は'LimitEntryDisableWidth'の設定値の影響を受けます)
update:複製先を補完した場合にも、新規生成時と同じ「証拠金準備率の予想値等」を表示するようにした。
bugfix:必要証拠金が過大に算出されていた点を修正。
bugfix:成り行き発注での価格差検出に失敗することがあった点を修正。
update:ターミナルログの記述内容を微修正。
bugfix:自動複製作成「0段目」の許容幅判定が誤っていた点を修正。
Versión 1.12
2022.06.13
ver1.12:
bugfix:自動決済対象があった場合、「件数が異常」と誤判定していた点を修正(ログ出力のみに問題が出ていた。処理は正常に行われている)
bugfix:複製元の件数制限有効時、「他ツール等での複製元」を誤って除外していたことがあった点を修正。
Versión 1.10
2022.06.13
ver1.10:
update:複製先補完機能の判定再調整を実施。
Versión 1.9
2022.06.13
ver1.09
update:複製先補完機能の判定厳密化。
bugfix:発注ロット数累計への「0段目」数量加算漏れの修正
bugfix:複製済の目標値再計算にて、発注ロット数累計と手数料累計でずれがでていたのを修正
Versión 1.8
2022.06.13
ver1.08:
bugfix:複製元上限設定をすり抜けることがあったのを修正(判定を分離して個別にチェック)
bugfix:損益分界点導出での符号誤りを修正。
Versión 1.7
2022.06.13
ver1.07:
bugfix:「他ツール等での複製元」の場合に「複製元のS/L値・P/T値で上書きする」機能が、他の場合でも動作してしまっていた点を修正(無効にしていた場合は異常なし)
Versión 1.5
2022.06.12
ver1.6:
[bugfix]
2022/06/13 1.06 複製先のS/L値・P/T値更新判定で、「変更不要」を正しく検出できていなかった点を修正。
ver1.5:
[bugfix]
2022/06/12 1.05 設定値出力先の拡張子が誤っていたのを修正。設定値出力内容の英語対応。
2022/06/12 1.05 概要記述欄の文字数制限超過による文章見直し(英語版のみ)
Versión 1.4
2022.06.12
ver1.04:
bugfix:「他ツールで生成された発注で、S/T値・T/P値が設定されていた場合に、その値を複製先にも適用する」の実装の際に「機能を無効化した場合」の処理が欠落していた点を修正。
Versión 1.3
2022.06.12
1.2a
bugfix:「手数料がかかっている複製元」に対し、誤って従来の判定による手数料加算を行っていた点を修正しました(0.1lot and 2口座通貨(or200JPY)で9.75口座通貨を計上、それ以外では複製元の手数料とロットサイズから推算→0固定)