記事"MQL5 エキスパートアドバイザーから、GSMモデムを使用する"についてのディスカッション

 

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現在、トレーディングのアカウントを監視する手段がたくさんあります:モバイルターミナルはICQを用い、プッシュ通知を行います。しかし、すべて インターネットの接続を必要とします。この記事は、特に呼び出しやテキストメッセージはできるが、モバイルのインターネットを使用できないような時にト レーディングターミナルの情報を取得できるようになるエキスパートアドバイザーを作成するプロセスを紹介します。さらに、このエキスパートアドバイザー は、トレードサーバーとの再接続や、接続停止を知らせることができます。

モデム機能を持つ多くの電話と同様に、ほとんどのGSMモデムがこれを担います。最も幅広く使われているモデムであるため、Huawei E1550を例として選びました。さらに、この記事の最後に、古い携帯電話であるSiemens M55(2003年リリース)とそのモデムを取り替え、どうなるかを試してみます。

しかし、まずは、エキスパートアドバイザーからmドエムにバイトデータをどのように送信するかについて簡単に見ていきます。

コンピューターにモデムを接続し、必要なドライバをすべてインストールすると、仮想COMポートをシステム上でご覧になれます。そのモデムでのすべ ての処理はこのポートを経由して実行されます。結果として、そのモデムとデータを交換するために、COMポートにまずアクセスする必要があります。

デバイスマネージャーに表示されるモデム

図1. Huaweiモデムは、COM3ポートに接続されています。

ここで、DLLライブラリのTrComPort.dllが必要です。それは、ソースファイルとともにインターネット上で無料で配られています。データの送受信だけでなく、COMポートの設定やその状態を参照するためにも用いられます。

作者: Serhii Shevchuk