記事「MQL5入門(第26回):サポートおよびレジスタンスゾーンを使ったEAの構築」についてのディスカッション

 

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本記事では、サポートおよびレジスタンスゾーンを自動的に検出し、それに基づいて取引を実行するMQL5エキスパートアドバイザー(EA)の作成方法を学びます。EAにこれらの重要な価格レベルを認識させ、価格の反応を監視し、手動操作なしで取引判断をおこなう方法を理解することができます。

本プロジェクトでは、指定したバー数の範囲内で自動的にサポートおよびレジスタンスゾーンを検索するEAを作成しています。手動で描画されたゾーンに依存するのではなく、EAは直近の価格変動を分析し、市場が繰り返し反応した箇所、つまり価格が上方向に跳ね返った(サポート)あるいは下方向に反転した(レジスタンス)領域を検出します。

サポート

すべてのスイングローを見つけるために、EAはまず指定されたバー数をループします。スイングローとは、直前および直後のローソク足の安値よりも低い安値を持つローソク足で、価格の一時的な底を示します。

スイングローを特定した後、EAはそのローソク足の始値と終値のうちの最小値およびローソク足自体の正確な安値を確認します。この2つの値が潜在的なサポートゾーンを定義しますが、まだ検証はされていません。その後、このスイングロー以降の時間を確認し、同じゾーン内に別のスイングローが形成されているかどうかを調べます。最初のスイングローを形成したローソク足の始値と終値のうち低い方の価格が、2番目のスイングローの安値よりも高い必要があります。この繰り返しにより、市場が再びその領域を確認したことが示され、ゾーンの重要性が高まります。

サポートゾーンを特定した後、EAはそのゾーンを下抜けたローソク足がないかを確認します。もし閉値がゾーンを下回ったローソク足があれば、そのゾーンは無効とされ、考慮されません。 ゾーンが維持されている場合、EAは下位時間足に移動し、強気のCHoCH (Change of Character)を監視します。この構造変化が確認された場合、買いトレードが開始されます。これは市場が買い手によって支配され、サポートゾーンが堅固であることを示しています。

図1:サポート


作者: Israel Pelumi Abioye