記事「MQL5での取引戦略の自動化(第28回):視覚的フィードバックによるプライスアクションバットハーモニックパターンの作成」についてのディスカッション

 

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本記事では、MQL5で弱気と強気の両方のバット(Bat)ハーモニックパターンを、ピボットポイントとフィボナッチ比率を用いて識別し、正確なエントリー、ストップロス、テイクプロフィットレベルを用いて取引を自動化するバットパターンシステムを開発し、チャートオブジェクトによる視覚的フィードバックを強化します。

バットパターンは、X、A、B、C、Dの5つの主要スイングポイントによって構成されるハーモニックパターンで、強気パターンと弱気パターンの2種類が存在します。いずれもフィボナッチ比に基づき、潜在的な反転ポイントを高精度で特定するためのパターンです。強気のバットでは、構造は低高低高低の順序で形成され、点Xはスイングロー、点Aはスイングハイ、点Bはスイングロー(XAの約0.5をリトレース)、点Cはスイングハイ(ABの0.382〜0.886をリトレース)、点Dはスイングロー(XAの0.886まで延長され、Xより上に位置)となります。逆に、弱気のバットでは高低高低高の順序となり、点Xはスイングハイ、点Aはスイングロー、点Bはスイングハイ、点Cはスイングロー、点Dはスイングハイ(XAの0.886まで延長され、Xより下に位置)となります。以下に、パターンの種類を図示します。

強気のバットハーモニックパターン

強気のバットパターン

弱気のバットハーモニックパターン

弱気のバットパターン


作者: Allan Munene Mutiiria