記事「MQL5オブジェクト指向プログラミング(OOP)について」についてのディスカッション

 

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開発者として、私たちは、特に異なる動作をするオブジェクトがある場合に、コードを重複せずに再利用可能で柔軟なソフトウェアを作成し開発する方法を学ぶ必要があります。これは、オブジェクト指向プログラミングのテクニックと原則を使うことでスムーズにおこなうことができます。この記事では、MQL5オブジェクト指向プログラミングの基本を紹介し、この重要なトピックの原則とプラクティスをソフトウェアでどのように使用できるかを説明します。

カプセル化とは、1つのクラス内で関数とデータのリンクを可能にする手法です。クラス内のデータと関数は、クラス内でのみアクセス可能なprivateにすることも、クラス外からアクセス可能なpublicにすることもできます。カプセル化の概念は、クラス実装の複雑さを隠すのに役立ちます。開発者がデータを完全に制御できるようになり、競合することなく他の値に依存するすべての値を追跡するのに役立ちます。

つまり、カプセル化はシステムを稼働させ続け、起こりうる多くのエラーを回避するのに役立つということです。さらに、開発者に高いレベルのコントロールを与え、ソフトウェアのコード全体に影響を与えたり変更したりすることなく、テストやクラスデータをよりスムーズかつ簡単に処理するにも役立ちます。前述のように、エラーを解決し、コーディングが複雑になるのを防ぐのにも役立ちます。

次の図は、カプセル化の概念を表しています。

カプセル化

作者: Mohamed Abdelmaaboud