記事「自動で動くEAを作る(第05回):手動トリガー(II)」についてのディスカッション

 

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今日は、自動モードでシンプルかつ安全に動作するエキスパートアドバイザー(EA)を作成する方法を紹介します。前回の最後に、少なくともしばらくはEAを手動で使えるようにするのが適切ではないかと提案しました。

さて、手動モードのEAをより快適に使うためには、いくつかの工夫が必要です。この作業はプログラマーにとってシンプルで簡単なものなので、本題に入ることができます。すなわち、取引サーバに送る注文の注文の制限の位置を示す行を作成するのです。


これらの制限は、マウスを使って注文を出すとき、つまり指値注文を作成するときに確認できるのがより適切です。注文がすでにサーバ上にある場合、その表示はMetaTrader 5プラットフォームによって管理されます。しかし、実際にそうなる前に、注文制限を配置する可能性が高い場所をユーザーに示す必要があり、これは、私たちプログラマーがおこないます。MetaTrader 5から受けられるサポートは、チャート上で水平線を使用できることのみです。それ以外は、すべてEAプログラミングで実装する必要があります。

そのためには、この線をチャートの正しい位置に配置するコードを書けばよいのです。でも、適当にやるべきではありません。すでに作成したコードを損ないたくないし、将来的にC_MouseクラスとOnChartEventイベントハンドラをEAから削除しなければならない場合にば作業を増やしたくないので、これは適切に制御する必要があります。自動EAにはこれらは必要ないが、手動EAには必要だからです。こういうものは、最低限使えるようにしないといけません。 

作者: Daniel Jose

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