記事「MQL5でのAutoItの使用」についてのディスカッション

 

新しい記事「MQL5でのAutoItの使用」はパブリッシュされました:

簡単に説明すると、この記事では、MQL5をAutoItと統合することによってMetraTrader5ターミナルのスクリプトを作成します。その中で、ターミナルのユーザーインターフェイスを操作することによってさまざまなタスクを自動化する方法を説明し、AutoItXライブラリを使用するクラスも紹介します。

AutoItには、アプリケーションウィンドウに関する情報を取得するために使用されるAutoItウィンドウ情報ツールと呼ばれるアプリケーションが付属しています。

Finderツールをターゲットアプリケーションの任意の部分にドラッグすることで、特定のコンポーネントのプロパティを取得できます。これらのコンポーネントは、コントロールと呼ばれます。コントロールの例は、ボタン、ドロップダウンメニュー、タブですが、これらはほんの一例であり、アプリケーションの構築には多くの種類のコントロールが使用されています。各コントロールはウィンドウに関連付けられています。アプリケーションは、複数のウィンドウで構成されている場合があります。通常、メインウィンドウがあり、その上に他の子ウィンドウが接続またはドッキングされます。子ウィンドウがメインアプリケーションウィンドウに接続またはドッキングされている場合、それらの子ウィンドウで囲まれているすべてのコントロールがメインアプリケーションウィンドウの一部になります。AutoItを使用してコントロールを正確に見つける場合、子ウィンドウであろうとメインアプリケーションウィンドウであろうと、コントロールが関連付けられているウィンドウは重要です。

下の図を見ると、FinderツールがMetatrader 5アプリケーションのさまざまな領域にドラッグされていることがわかります。[オプション]メニューが選択されている場合は、ウィンドウ情報ツールの設定に注意してください。[フリーズ]、[常に最前面]、[Spy++コントロール検出ロジックの使用]オプションがオンになっています。


作者: Francis Dube