記事"エキスパートアドバイザやインディケータ、スクリプトの入力パラメータを保存する為のテキストファイル"についてのディスカッション

 

新しい記事 エキスパートアドバイザやインディケータ、スクリプトの入力パラメータを保存する為のテキストファイル はパブリッシュされました:

この記事では、エキスパートアドバイザやインディケータ、スクリプトのテキストファイル内のプロパティとしての動的オブジェクトや配列、その他の変数の保存について説明します。MQL言語で提供される標準的なツールへの機能の追加に役立ちます。

様々な取引ツールの使用や開発をしていると、externinputの修飾子を使用した入力パラメータ作成の標準ツールが必ずしも十分ではないことに気づきます。確かに私達は全てのニーズを満たす普遍的なソリューションを持っていますが、このアプローチは時に柔軟性を欠いていて少し煩雑なものでもあります。例として、次の場合を挙げてみましょう。

  • 全く変わらないか、ごく稀に変わるパラメータを標準ツールで作成しなければいけないとします。(注文のマジックナンバーやスリッページの値)

  • インディケータやエキスパートアドバイザのプロパティに、RSI、WPRなどのタイプの中から唯一のソースデータを選択する必要がある場合、そのパラメータの一つだけが必要になるのだとしても、それらのパラメータを作成しプロパティ画面で使用できるようにする必要があります。 もう一つのこのタイプの例としては、1週間のエキスパートアドバイザの動作スケジュールのパラメータです。何のために月曜日と火曜日に関することを、または金曜日に行われるであろうことを、水曜日に記録する必要があるのか?しかしこれは必要なものなので全てのスケジュールは入力パラメータに含まれます。言い換えれば、入力パラメータに動的に作成されたオブジェクトを記述するのは十分に難しく効果が少ないものです。

  • ツールのプロパティが表示されるリストに何かしらの説明やコメント、タイトルを配置する必要がある場合、適切なコンテンツを持つ新しい文字列プロパティを作成する必要があります。これは常に便利というわけではありません。

作者: Andrei Novichkov