記事"グループ化されたファイルの処理"についてのディスカッション

 

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ファイルグループを同一処理をする必要があることがあります。グループにインクルードされたファイルリストがあれば、その処理は問題ではありません。このリストを自分で作成する必要があるとなると、疑問が生じます。「どうやったらできるのか?」です。本稿では、kernel32.dll にインクルードされている関数 FindFirstFile() および FindNextFile() によってこれを行う方法を提案します。

ファイル名取得

ファイル名は45バイト目から304バイト目までの配列に含まれます。'int' タイプは4バイトです。よって、配列を文字で書きだすとすれば、各配列エレメントは4文字です。そのため、ファイル名の最初の文字を参照するためには、 'answer[]' 配列の 44/4 = 11 エレメントを飛ばします。ファイル名は 65 (260/4=65) の配列エレメントのつながりの内部にあり、'answer[11]' から開始し、'answer[76]' で終了しています。

よって、配列 'answer[]' から各4文字のブロックでファイル名を取得します。'int' 数は32ビットのシーケンスを表します。そこでは各8ビットごとに4ブロックを表します。

作者: MetaQuotes Software Corp.