記事"オブジェクト指向アプローチによる EA モードのプログラミング"についてのディスカッション

 

新しい記事 オブジェクト指向アプローチによる EA モードのプログラミング はパブリッシュされました:

本稿では MQL5 EA が動作するモードのプログラミングについてお話します。本稿の目的は『モードがすべて独自の方法で実装される』考え方を説明することです。著者はこのアプ ローチにより EA を作成する上で異なる段階のタスクがより効果的に完了できるようになると信じています。

まず、EA 開発がどのような段階で構成されているか考察します。それからMetaTrader 5 において EA が動作するモードとそのヘルパーアプリケーションについて詳しく調査します。上述の考え方を実装するためのクラス階層の作成は本稿の終盤で行います。


1. 作成段階

売買ロボット(EA)の開発は多面的なプロセスです。ここでのキーブロックは考え方のアルゴリズムとその検証です。特に EA のトレーディング理論とコードのアルゴリズム両方が検証されます。

スキームとしてこのプロセス段階は次のように表すことができます(図1)。

図1 開発段階とEA の実装

図1 開発段階とEA の実装

作者: Dennis Kirichenko