記事「市場シミュレーション(第15回):ソケット(IX)」についてのディスカッション

 

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本記事では、これまで実演してきた内容、すなわち「ExcelユーザーがMetaTrader 5上で操作できるようにする方法」の一例について解説します。ここで扱うのは、注文送信やポジションの新規建て・決済をExcel側から直接実行する方法ではなく、ExcelからMetaTrader 5上のEAにそれらの操作を指示する方法です。ユーザーはExcelを用いて特定銘柄のファンダメンタル分析をおこない、その結果をもとに、Excelだけを使ってMetaTrader 5上で稼働しているエキスパートアドバイザー(EA)に対し、特定ポジションの新規建てまたは決済を指示できるようにします。

前回の「市場シミュレーション(第14回):ソケット(VIII)」では、Pythonにおいてサードパーティ製パッケージや外部ツールに依存せずに、さまざまな処理を実現する方法について取り上げました。もちろん、Pythonで作業を効率化するパッケージの利用を否定するつもりはありません。しかし、本連載の目的は、使用しているプログラミング言語そのものが提供する仕組みに、より深い関心を持っていただくことにあります。外部ライブラリや既成ソリューションに頼る前に、まず基礎となる技術を理解することは非常に重要です。

前回の記事では、そのような考え方に対する興味を少しでも喚起できたのではないかと思っています。実際、多くの方は一般的な教材や講座で学んでいても、内部でどのように動作しているかを詳しく知る機会はあまりありません。その代表例のひとつが、前回軽く触れたCOM技術です。こうした技術や手法を理解しておくことで、プログラミングのさまざまな場面で応用できるようになります。

本記事では、これまで実演してきた内容、すなわち「ExcelユーザーがMetaTrader 5上で操作を実行できるようにする方法」の一例について解説します。ここでの目的は、注文送信やポジションの新規建てや決済を直接おこなうことではありません。ユーザーはExcelを用いて特定銘柄のファンダメンタル分析をおこない、その結果をもとに、Excelだけを使ってMetaTrader 5上で稼働しているエキスパートアドバイザー(EA)に対し、特定ポジションの新規建てまたは決済を指示できるようにします。


作者: Daniel Jose