記事「MQL5での取引戦略の自動化(第44回):スイングハイ/ローのブレイクによる性格の変化(CHoCH)検出」についてのディスカッション

 

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この記事では、MQL5で性格の変化(CHoCH)検出システムを開発します。本システムは、ユーザーが設定したバーの長さに基づいてスイングハイとスイングローを特定し、高値には「HH/LH」、安値には「LL/HL」とラベル付けをおこない、トレンド方向を判定します。そして、これらのスイングポイントをブレイクした際にエントリーをおこない、潜在的な反転を示すサインとして活用します。構造が変化した際のブレイクもエントリー対象とします。

CHoCHはプライスアクションの概念で、最近のスイングハイやスイングローを価格がブレイクすることで、既存トレンドとは逆の動きを示す反転の可能性を知らせます。スイングハイは周囲のバーより高い位置、スイングローは周囲より低いポイントとして特定します。前回のスイングと比較して、高値はHH (higher high)またはLH (lower high)、安値はLL (lower low)またはHL (higher low)とラベル付けします。

HH/HLの連続は上昇トレンド、LH/LLは下降トレンドを示します。CHoCHは、下降トレンド中に最近のスイングハイを価格が上抜けした場合(強気の反転)や、上昇トレンド中に最近のスイングローを下抜けした場合(弱気の反転)に発生します。これは、買い手または売り手が主導権を握ったことを示す「変化」です。LHまたはLLで示される下降トレンドでは、最近のスイングハイを価格が終値で上抜けした場合に強気のCHoCHが発動し、買いエントリーをおこないます。ストップロスはブレイクレベルの下に設定します。逆に上昇トレンド(HHまたはHL)では、最近のスイングローを終値で下抜けした場合に弱気のCHoCHが発動し、売りエントリーをおこないます。ストップロスは上に、テイクプロフィットは下方向に設定します。

本戦略の概要は次の通りです。各新しいローソク足を中心にバーをスキャンし、スイングハイやスイングローをHH/LH/LL/HLとしてラベル付けします。そして、ラベルの連続から現在のトレンドを判定し、ダウントレンドでは高値上抜けでCHoCH買い、アップトレンドでは安値下抜けでCHoCH売りを発動します。保有ポジション数は制限され、固定ポイント取引には調整可能なリスクリワード比が適用されます。さらに、利益が閾値に達した後にはポイントベースのトレーリングストップをオプションで設定できます。スイングには色付きアイコンやラベルを表示し、CHoCHブレイクには矢印付きのラインやテキストで視覚的に示します。チャートのスケール変更にも対応するため、フォントサイズは動的に調整されます。視覚的には、次のようなフレームワークで実現されます。

CHoCHフレームワーク


著者:Allan Munene Mutiiria


作者: Allan Munene Mutiiria