記事「プライスアクション分析ツールキットの開発(第26回):Pin Bar, Engulfing Patterns and RSI Divergence (Multi-Pattern) Tool」についてのディスカッション

 

新しい記事「プライスアクション分析ツールキットの開発(第26回):Pin Bar, Engulfing Patterns and RSI Divergence (Multi-Pattern) Tool」はパブリッシュされました:

実践的なプライスアクションツールの開発を目的として、本記事ではピンバーと包み足を検出するEAの作成について解説します。各シグナルを生成する前に、RSIのダイバージェンスを確認のトリガーとして使用します。
ローソク足パターンは、金融市場における価格変動を分析するためのテクニカル分析チャートの一種です。一定期間の市場の始値、高値、安値、終値を視覚的に表現することで、市場の方向性や心理を把握する手がかりを提供します。 ローソク足パターンには多くの種類がありますが、本記事ではピンバーと包み足の2つに焦点を当てます。これらのパターンは、上位時間足では1~2本のローソク足で現れることもあれば、下位時間足では複数本で形成されることもあります。以下の図で詳しく説明します。

最初の図(図1)は、M30時間足における弱気の包み足を示しています。このパターンは2本のローソク足で構成され、最初のローソク足は小さな実体の陽線、続くローソク足は前の陽線を包み込む大きな陰線です。

図1:M30弱気の包み足


作者: Christian Benjamin