記事「リプレイシステムの開発(第75回):新しいChart Trade(II)」についてのディスカッション

 

新しい記事「リプレイシステムの開発(第75回):新しいChart Trade(II)」はパブリッシュされました:

この記事では、C_ChartFloatingRADクラスについて説明します。これはChart Tradeを機能させるための要となる部分です。ただし、解説はこれで終わりではありません。本記事の内容はかなり広範かつ深い理解を必要とするため、続きは次回の記事で補完します。ここで提示されるコンテンツは、教育目的のみに使用されることを意図しています。いかなる状況においても、提示された概念を学習し習得する以外の目的でアプリケーションを利用することは避けてください。

前回の「リプレイシステムの開発(第74回):新しいChart Trade (I)」では、主にChart Tradeインジケーターのコードについて解説しました。Chart Tradeをプログラムする際に、なぜあるアプローチを選ぶのかという理由や、コードのいくつかの部分について説明しました。しかし、重要な部分、つまり中核となるコードについては触れませんでした。

このメインコードを以前紹介しなかった理由の1つは、コードから100行以上を削除していたためです。その変更点をわかりやすく示す方法を考える必要がありました。そして、今回紹介する方法が最適だと判断しました。

ここでは、Chart Tradeのメインコードを詳しく見ていきます。希望すれば、このコードをそのままエキスパートアドバイザー(EA)に組み込むこともできます。もちろん、若干の変更はありますが。それらについてはこの記事で説明します。なお、前回の記事で解説した「なぜコードをEAではなくインジケーターに置いているのか」という理由も忘れないでください。とはいえ、最終的にはあなたの目的に合った形で自由に利用できます。


作者: Daniel Jose