記事「リプレイシステムの開発(第69回):正しい時間を知る(II)」についてのディスカッション

 

新しい記事「リプレイシステムの開発(第69回):正しい時間を知る(II)」はパブリッシュされました:

今日は、iSpread機能がなぜ必要なのかについて考察します。同時に、ティックが1つも存在しない状況で、システムがどのようにバーの残り時間を通知するのかについても理解を深めていきます。ここで提示されるコンテンツは、教育目的のみに使用されることを意図しています。いかなる状況においても、提示された概念を学習し習得する以外の目的でアプリケーションを利用することは避けてください。

前回の「リプレイシステムの開発(第68回):正しい時間を知る(I)」では、マウスインジケーターに関するコード部分について説明しました。しかしながら、そのコード単体ではあまり意味を成しません。リプレイ/シミュレーターサービスのコードも併せて確認する必要があります。そのため、もし前回の記事をまだ読んでいない場合は、本記事を理解する前にそちらをお読みいただくことをお勧めします。両者は互いに補完し合う内容となっています。

ここでの主な焦点は、流動性が低い状態の資産において、バーの残り時間に関する情報をどのように提供するかという点です。このような状況下では、通常発生するはずのOnCalculateイベントが生成されないため、マウスインジケーターが経過秒数に対応した正しい値を受け取れなくなることがあります。しかしながら、前回の記事で触れた内容に基づけば、インジケーターが残り秒数を計算できるように、必要な値を渡すことは可能です。


デモビデオ


作者: Daniel Jose