記事「リプレイシステムの開発(第66回)サービスの再生(VII)」についてのディスカッション

 

新しい記事「リプレイシステムの開発(第66回)サービスの再生(VII)」はパブリッシュされました:

この記事では、チャート上に新しいバーがいつ表示されるかを判断するための、最初のソリューションを実装します。このソリューションは、さまざまな状況に応用可能です。その仕組みを理解することで、いくつかの重要なポイントを把握する助けとなるでしょう。ここで提示されるコンテンツは、教育目的のみに使用されることを意図しています。いかなる状況においても、提示された概念を学習し習得する以外の目的でアプリケーションを閲覧することは避けてください。

この記事では、これまでとは少し異なるアプローチから始めます。とはいえ、まずは前回の「リプレイシステムの開発(第65回):サービスの再生(VI)」の内容を簡単に振り返っておきましょう。 前回は、マウスポインタに表示されるパーセンテージインジケーターに関する問題を取り上げました。再生やシミュレーション中、このインジケーターが誤った値を示していたため、それを修正しました。また、任意のタイミングへ一気に移動できる「早送り機能」を実装し、場合によっては数分から数時間かかるような場面をスキップできるようになりました。ただし、この記事の本題に入る前に、ぜひ以下のビデオをご覧ください。冒頭で説明する内容の理解を深めるのに役立つはずです。

>

見るべきもの...

このビデオが状況をよく表していると思います。それでも、何が起こっているのかを少し説明させてください。このリプレイ/シミュレーションアプリケーションは、カスタマイズされたアセットの使用に大きく依存しています。これは明らかであり、多くの方が同意されることでしょう。しかし、私たちがおこなっているプログラミングが原因ではない障害も存在します。これらの障害はさまざまな原因によって発生し、珍しいケースもあれば、ほぼランダムに発生することもあります。問題の原因が特定できる場合は対応が可能ですが、ランダムに起こる問題については状況が異なり、回避策を学ぶ必要があります。


作者: Daniel Jose