記事「Connexusヘルパー(第5回):HTTPメソッドとステータスコード」についてのディスカッション

 

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この記事では、Web上でクライアントとサーバー間の重要な通信手段であるHTTPメソッドとステータスコードについて理解します。各メソッドの役割を理解することで、リクエストをより正確に制御できるようになり、サーバーに対して実行したいアクションを明確に伝えることができます。これにより、通信の効率が向上します。

HTTPメソッドは、サーバーに実行を要求するアクションです。HTTPリクエストを送信する際、ページへのアクセスやデータの送信など、これらのメソッドを使用してサーバーと「通信」します。主なものは次の通りです。

  • GET:これは、昔ながらの「それをください」です。ブラウザは、ページ、画像、ファイルなど、サーバー上の何かを表示するように要求します。ただ情報を取得するだけで、何も変更しません。レストランのメニューを頼んで、提供されている料理を確認するようなものです。
  • POST:POSTは荷物を配達する人です。ここでは、データをサーバーに送信します。例えば、Webサイトで登録する際のフォームなどでよく使われます。手紙を送るようなもので、目的地に届いたらそこで何かがおこなわれる、例えばあなたが登録されるようなイメージです。
  • PUT:PUTを使うと、「これを新しいバージョンに変更します」と言っているようなものです。既存のリソースを更新するために使われます。車のオイル交換に似ていて、車はそのままですが、新しいものが取り付けられます。
  • DELETE:とてもシンプルです。「それを削除してください」というリクエストです。サーバーに何かを削除するように求めています。さようなら、もう二度と会わないでしょう。
  • PATCH:PATCHはもう少し繊細です。リソースの一部だけを変更します。壊れたおもちゃの部品を修理するようなもので、すべてを変更するわけではなく、壊れた部分を調整するだけです。
  • HEAD:GETのようなものですが、ボディはありません。ヘッダー情報だけが必要で、コンテンツは不要です。本のタイトルを読んで、ページを開かずに中身を確認するようなものです。

CONNECT、OPTIONS、TRACEなどの他のメソッドもありますが、開発者の日常的な業務ではほとんど使用されません。ここではその詳細については触れませんが、このライブラリの目標はすべてのHTTPメソッドをサポートすることです。すべてのHTTPメソッドについて詳しく理解したい場合は、完全なプロトコルドキュメントにアクセスしてください。ただし、GET、POST、DELETEなど、開発者の日常的な作業で最もよく使われるリクエストがあれば、ほとんどの問題に対応できます。

作者: joaopedrodev