記事「リプレイシステムの開発(第51回):物事は複雑になる(III)」についてのディスカッション

 

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この記事では、MQL5プログラミングの分野で最も難解な問題の1つである、チャートIDを正しく取得する方法と、オブジェクトがチャートにプロットされない場合がある理由について解説します。ここで提供される資料は教育目的のみに使用されるべきです。いかなる状況においても、提示された概念を学習し習得する以外の目的でアプリケーションを閲覧することは避けてください。

前回の記事をお読みになった方(未読の方はぜひお読みください)は、サービスを介してコントロール指標の直接使用が開始されたことをご存じかと思います。それ以降、指標の配置は自由ではなくなり、特定のチャートに限定されるようになりました。

コードを冷静に分析した結果、更なる改良の余地があることに気付きました。ただし、それを実現するには、リプレイ/シミュレーターシステムで使用されている他のモジュールにもいくつか変更を加える必要があります。この記事では、こうした変更点の概要について詳しく説明します。これらのモジュールはユーザーにも公開されているため、システムのユーザーであり、かつ開発者である皆さんには、何が操作可能で何がそうでないのかを理解していただくことが重要です。これにより、モジュールの使用が不安定になるリスクを最小限に抑えることができます。一部のモジュールはリプレイ/シミュレーターシステムだけでなく、ライブ口座やデモ口座でも使用可能です。

この考え方と本質を理解していただければ、それが次の記事にとって非常に重要な要素となります。ビデオ01を視聴してテストを確認してください。また、自分自身の基準を使ってテストしてみるのも良い方法です。強調したいのは、他人の「真実」を、自分にとって優れている、またはより有能であるように見えるからといって受け入れないことです。テストし、権威者に質問してください。そうすることで、真の知識が明らかになるのです。


作者: Daniel Jose