TIIDAexplosive
- エキスパート
- Ta Hai Shen Yuan
- バージョン: 1.0
- アクティベーション: 20
ドル円アノマリー×マーチンゲールを手法の軸としたデイトレードEAです。
元々優位性の高い仲値トレードに加え、負けたらマーチンゲールをしていくことで
単ポジEAの弱点である「DD回復の遅さ」を克服しているのがTIIDA_explosiveの最大の特徴となっております。
単ポジEAの弱点
仲値トレードに限った話ではありませんが、
単ポジEAの稼働は、長期的に見たら安定して利益を見込める反面、弱点もあると思っています。
それは、ドローダウン期間の長さです。
世に出ている数々のEAを分析してきましたが、
15年くらい長期のバックテストを行うと
ほとんどの単ポジEAが300日以上のドローダウン期間があります。
要は1年近く、あるいはそれ以上勝てないタイミングがどこかで来るということです。
みなさんは、1年勝てなかったEAを今後も使い続けたいと思いますでしょうか?
ここ、かなり大事なことだと思っています。
「5年以上使っていて、6年目で初めてマイナスだった」
これは信じて使い続けられそうです。
「使い始めた1年目がちょうど不調期で、3か月、半年、、信じて使ってたけど、結局1年間でプラスになることはなかった」
このケースはどうでしょうか?
確かにバックテスト上ドローダウン期間がそれくらいあることはわかっていても、
実際の1年は長く、メンタル的に「もう使いたくないな」と思ってしまうのは自然な流れだと思います。
"メンタルは非合理的で、データなんか平気で無視してくる"
私もある日長いドローダウン期間を経験し、このことを自覚しました。
データ上だけではなく
メンタルも加味して
自分に合った戦略を立てること
これがすごく大事なことなのだと実感しました。
単ポジEAの弱点である「ドローダウン期間の長さ」を克服するために、
TIIDA_explosiveに採用したのがマーチンゲール法になります。
マーチンゲール手法とそのメリット
簡単にこのマーチンゲール手法の内容を説明すると、
単ポジでエントリー、負けたら次のエントリーのときロットを2倍にしていく
という手法になります。
例)開始0.1Lot、トレードを6回行って
勝 負 負 負 勝 勝
だった時
0.1Lotあたり1000円の資金増減があると仮定すると、
1回目:0.1Lot 勝ち +1,000円
2回目:0.1Lot 負け -1,000円
3回目:0.2Lot 負け -2,000円
4回目:0.4Lot 負け -4,000円
5回目:0.8Lot 負け -8,000円
6回目:1.6Lot 勝ち +16,000円
Total:+2,000円
勝率が33%にも関わらず、2000円の利益が出ました^^
ロットを固定にしているEAでは負けを取り戻すには同じ数だけの勝利が必要になりますが、
マーチンゲール手法はロットコントロールをすることで少ない勝ちで負けを取り戻すことができます。
つまり、ドローダウンからの回復が早くなるので、マーチンゲールはDD期間を短くするためにはもってこいの手法になります^^
簡単ですが、これがマーチンゲール手法とそのメリットになります!
TIIDA_explosiveはマーチンゲールを行わない稼働も可能
添付してあるバックテスト画像を見てもらえると分かる通り、本EAはマーチンゲールを行わなくても高い収益性が期待できます。
ただ、マーチンゲール手法を用いてロット管理を行うことで、より多くの収益を期待することができます。
TIIDA_explosiveではマーチンゲールのロット倍率をパラメータで設定できるため、1倍にすれば通常の単ポジEAと同じように利用することができます。
好みの設定でご利用いただければと思います^^