コンビニエンスストア業界2位のローソンが銀行業に参入する方針

コンビニエンスストア業界2位のローソンが銀行業に参入する方針

20 11月 2015, 14:30
Kadze
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ローソンは、金融庁から銀行免許を取得し、2016年夏頃に三菱東京UFJ銀行と共同で出資し、新しい銀行を立ち上げる。コンビニ業界首位のセブンイレブンを中心に展開するセブン銀行や、流通大手イオンが展開するイオン銀行に対抗する。

 新銀行はローソン店舗のATMを使い、預金口座の開設や個人向けの貸し出し、現金振り込みなど、現在対応していない金融サービスを行う。新銀行への出資比率はローソンが95%以上で、三菱東京UFJ銀は5%未満となる見込みだ。

 ローソンは日本全国で計約1万1000台のATMを設置しており、提携する大手銀行や地方銀行の預金引き出し業務を行っている。三菱東京UFJ銀とは、ローソン店舗に設置しているATMについて提携している。