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本日の想定レンジは14日のNY市場が下落。
軟調な中国の9月消費者物価指数を受け、アジア・欧州株がほぼ全面安となったほか、9月の小売売上高や生産者物価指数(PPI)が予想を下振れ、米景気の後退懸念が拡大したことから売りが先行。
ダウ平均は157.14ドル安の16924.75、ナスダックは13.76ポイント安の4782.85。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円安の17715円。
シカゴ先物に加えるする格好から売りが先行しよう。
だけど、前日の段階で大幅に下げていた流れもあり、売り一巡後は底堅さが意識されやすいだろう。
ボリンジャーバンドでは25日の中心値を割り込んできたため、-1σとのレンジに移行してしまうか見極めたいところ。
MACDはシグナルとの乖離が縮小してきており、陰転シグナル発生への警戒。
一方で、日銀は月末に見通しリポートをまとめる。
その際に物価シナリオを下向きに修正することを議論すると報じられており、追加緩和政策への期待が高まりやすい。
ボリバンの-1σと中心値とのレンジに移行しようが、中心値近辺での推移を意識。
17700-18000円のレンジを仮定。
[予想レンジ] 上限 18000円−下限 17700円