ブラジルの証券取引所ボベスパの５日指数は47598.07、1.20％上がり、ブラジル株式市場の相場が引き続いて上がる。前日と比較すると、主要指標のボベスパ指数は564.61ポイント高、1.20％上がり、47598.07で取引が終了した。
指数構成銘柄での値上がりは47、値下がりは17、変わらず、0であった。 新興国・資源国であるブラジルの株高につながったとの原因は、NY原油先物が続伸したからです。その他、前週末に発表されたルセフ大統領政権の内閣改造も引き続き下支えとなったことです。
ブラジル中央銀行の発表の毎週のエコノミスト調査によると、2015年の経済成長率見通しが前回の-2.80％より‐2.85％となり、インフレ見通しが前回の9.46％より9.53％となり、引き続き下落傾向と見られる。ロシアの5日のMICEX指数は1652.47、2.47％上がり、ロシア株式市場は反発した。
主要指標のMICEX指数は、前日に比べて39.91ポイントとなり、2.47％増加し、1652.47で取引を終了した。1618.14から1654.73まで上昇した。
ウクライナで、親ロシア派という分離派が東部地域の進駐ラインから撤退を決定したとされたことで、欧米からの新たな経済制裁は回避できる可能性がある。その影響でとロシア株の上昇につながる見通しである。
更に、米連邦準備理事会(FRB)の年内利上げ観測の後退、欧米株高、ブレント原油先物の一時49.87ドルの上昇なども、買い材料になった。
インドのSENSEX指数は26785.5、2.15％上がり、 5日のインSENSEX指数は上昇。
前日に比べ、564.60ポイント、2.15％上がり、26785.55となった、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同168.40ポイント、2.12％の増加の8119.30で取引を終了した。
高く寄り付いた後も多少上がり、日中の高値圏で取引を終えた。
この日発表された経済指標は特になかったが、アジア株の上昇や欧米株高への期待が指数の上昇を促す要因となったようだ。
